在宅中に健康維持を意識すること！気を付けるべきポイント紹介
新型コロナウィルスの想定外の拡散で、とうとう4月7日安倍首相から緊急事態宣言が出されました。ここ浅草も閑散としています。
外出を自粛することが今は感染拡大の防止に繋がるとなれば、出来るだけ外出をやめて自分は今何をすべきか、本当に考える時です。
コロナウィルスに万一自分が、家族が、感染してしまったらどうなるか…連日ニュースで何回も報道され不安を感じてしまいますね。不安な時だからこそ、手洗いや消毒などの感染予防と共に自分の健康管理について改めて考え直す絶好のチャンスといえます。
この機会に家でできる事を探して色々やってみる。こんなに長く家に閉じこもるという事はなかなか無い訳ですから、今まで「時間ができたらやろう」と思っていたことを次々やってみましょう。
やりたくても充分に手が出せなかった片付け、掃除や洗濯、三食の食事を作る、お菓子作りなどいいですね。でも何事も頑張り過ぎると、これも想定外の肩こりや腰痛が出てきてしまう事があります。
携帯でゲームをやり過ぎたり、テレビの見過ぎで、身体を動かさない時間が長いとやはり肩こりや腰痛を引き起こします。
身体がキツイなと感じたら以下のポイントをチェックしてみてください。
目次
- ○ １、姿勢が悪くなっていませんか？
- ○ ２、目が疲れていませんか？
- ○ ３、運動不足になっていませんか？
- ○ ４、食事の栄養バランスは大丈夫ですか？
- ○ ５、睡眠、入浴などの生活習慣は乱れていませんか？
- ○ ６、まとめ
１、姿勢が悪くなっていませんか？
スマホやパソコンに向かっている姿勢を見直してみましょう。首の位置が前に傾いている姿勢を長く続けていませんか？背中が丸くなっていませんか？
悪い姿勢を長時間続けると、頭の重さを維持するために首周りの筋肉が張ってくるし、更に背中の筋肉も辛くなってきます。スマホを持ち続ける腕の筋肉も操作をする手指の筋肉も実は負担が掛かっているのです。
さらにソファーに斜め座りや寝ながらのスマホ、骨盤がズレた状態での作業などは身体には毒です。
たまに壁などの平らな面に背中を付けてみましょう。頭、背中、お尻、足のかかとを全部壁に付けられますか？頭まで全部付ける基本姿勢をしっかりと頭に入れておきましょう。
２、目が疲れていませんか？
ゲームやパソコンなどで、動きを目で追うのは視神経にかなりの負担が掛かります。そのほか目には眼球の動きを上下左右に動かし支えている運動神経も複数あり、激しい動きに対応して筋肉も神経も複雑に絡み合っています。目の疲れは目の周囲もそうですが後頭部に影響があるため、頭の後ろから首肩や肩甲骨まで痛みがきます。
目を直接ホットタオルなどで温めたりするのもいいですね。後頭部や頭全体を両手でマッサージしましょう。耳の少し上の側頭筋は自分で押しても気持ち良いと感じると場所です。耳の後ろから鎖骨まで縦に付いている胸鎖乳突筋は横を向くと表に突出しますから、それを反対側の手で優しく掴んで、筋に沿ってマッサージしましょう。
３、運動不足になっていませんか？
外出を控えて家に居るだけだと、通勤したりスポーツをしていた時に比べるとその運動量は２０％程度になってしまいます。更に座りっぱなしは腰痛の原因となるほか健康全般に悪影響があることがわかっています。意識的に運動しようとする努力が必要です。
座りっぱなしといえども座ったままの運動方法もあります。座ったままなら首を回したり上下左右を向いて首の筋肉を伸ばす。両腕を合わせて上にあげて伸び、そのまま左右に倒す側屈するのもいいですし大きく回してみましょう。手を肩に乗せて肘を回すと肩甲骨が大きく動きます。
足を伸ばして足首を立てたり回したりなど。座ったまま右手の甲で左のくるぶしを触るなどの捻り、両手でそれぞれの膝を持って開脚してみる。考えれば沢山やり方はあります。少し時間を作って気持ちの良い伸びをしましょう。
少しその場を離れて歩いたりスクワットしたりするのはいいですね。デスクワークの方は、できれば30分ごとに何かしら運動を入れるというのが理想だと考えます。
現代ではテレビ以外にも色々なメディアを通して運動法を教えてくれているし、スポーツ選手が家での運動法をTouTubuで配信したりしていますから、好きなものを参考にするといいですね。
４、食事の栄養バランスは大丈夫ですか？
食事による栄養摂取も大切なことです。バランスを考慮して朝、昼、晩の食事、また喉の乾燥を避けるための水分摂取なども気をつけなければいけません。
しかしながら食事を取り過ぎて消費エネルギーを上回っってしまうと太ってしまいます。運動量が少ない時は特に体重をきちんと測定して管理しましょう。消費エネルギーよりも摂取量が多ければ体重は確実に増えます。体重が増えてしまったと気付いたら、増加がまだ少ないうちに手を打ちましょう。早めの対処が必要です。
５、睡眠、入浴などの生活習慣は乱れていませんか？
睡眠不足は避けるべきです。また普段の生活サイクルが乱れて「遅寝遅起き」は自立神経も乱れ精神的にも良くありません。毎日のルーティンをある程度決めて規則正しく生活する努力が大切です。睡眠と入浴は健康維持にとても大切です。
夜の不要な飲み会などが無くなり、マイペースを考えれば良いので、これまで生活が乱れていた方などはむしろこの外出自粛は日常生活を見直す絶好のチャンスと言えるかもしれません。
入浴も面倒だからとシャワーで済ます人が増えています。短時間で汚れは落ちるかもしれませんが、湯船につかるのは全身をリラックスさせてくれて血行促進や自律神経安定には抜群の効果がありますよ。
６、まとめ
自分の身体の不調は、自分の行動が引き起こしている事がほとんどなのです。肩が凝っているなと感じたら、腰が辛いなと感じたら、自分の姿勢と動きをチェックしてみてください。どうしてなのか原因がわかる時があります。原因がわかれば解決する方法も見つかります。
この非常事態には安易に風邪もひけませんね。病院に行くことがむしろ不安な時ですから、怪我や病気にならないように極力注意をして過ごしましょう。今回のコロナの事で健康を自分で守る意識というのは今まで以上に出てきたのではないでしょうか？
全ての健康の鍵は、運動で身体を柔らかく保ち、バランスの良い食事で血液の質を良くする、疲労やストレスを無くして血行促進の努力をする、それが最も大切だと思います。
マッサージ治療室 岩ぶちでは完全予約制で一人ずつ丁寧にマッサージを行っております。コロナ対策としては、消毒をこまめに行いマスク着用で密集せず換気を良くしています。
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