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座りっぱなしの生活に警告!腰痛の原因になるかも…



暑い夏が去って、秋らしい日が本当にありがたく感じます。こんなにいい陽気は一年中でそう多くはないので、秋晴れのよき日を大切に過ごしたいと思います。ここ浅草もだいぶ人出が増えてきました。

このところ施術にいらしてくれる方で多いなと感じるのは、仕事がパソコンでの作業の為に一日中パソコンの前に座りっぱなしでほとんど体を動かさない方、日常でも運動習慣がほとんどない方が、体が硬くなっていることによる弊害です。

リモートにより出勤しないで自宅勤務の日々が続いて、やっと出勤したら社内にコロナ感染者が出てしばらくまたリモートになったという方もいらっしゃいました。仕事を自宅でするというのが「普通」に感じられるような時代になりました。「通勤すること」も大きな運動の一つですが、パソコンや通信関係の目ざましい発展で、残念ながら人はどんどん動かない生活を強いられるようになってしまいましたね。

 

<会社勤務の30代女性の例>

仕事が忙しくてパソコンの前からほとんど動かなかった。もう少しでけりがつく所なので我慢した。腰が痛いとは思っていたが、金曜日までは張り詰めて仕事をし、翌朝急に腰が痛くて動けなくなった。

整形外科を受診しレントゲンを撮ったが特に大きな原因は見当たらない、下部腰椎の隙間が少し狭くなっているせいだと言われ、その後マッサージ治療に来院。

お話を聞くと、自分の身体がすごく硬くなってきたと感じていたし、仕事の合間に軽い運動やストレッチを入れたいけど、気づくとあっという間に何時間も過ぎていた。家に帰ると疲れ切っていてとても運動をする気にならない、お風呂に入るのも面倒になり、シャワーで済ませて寝るだけの生活が続いていたということです。

 

このような腰痛の方は大きく捉えて以下の三つを緩める必要があります。(もちろん人それぞれ異なりますが)

1、足の筋肉、特にハムストリングスが硬くなっています。座りっぱなしで太ももの筋肉が収縮したままの状態が長く続いていたからです。

2、背中の筋肉、特に脊柱起立筋が硬くなっています。座っている間その姿勢を維持していた為です。

3、首の筋肉、特に胸鎖乳突筋がピンピンとして張っています。PC画面を見る時の頭の重さを支え続けた状態が長く続いていたからです。

これらの筋肉と関連性のある処筋肉も含めて充分に弛めるのと、ご自身でのストレッチや腹筋の強化を頑張っていただき、今は落ち着いているということです。

 

<座りながらできる簡単ストレッチ>


・膝をぶるぶる震わせる(貧乏ゆすりとも言う?)小刻みに震わせればふくらはぎに、大きく震わせれば太ももに効きます。

・つま先を立ててから踵を床にトントンと落とす

・頭の上に伸ばした手を組みひっくり返して『伸び』をする。伸びたまま左右に倒したり、後ろを振り返るようにひねる。

・お腹に力を入れて、骨盤を寝かしたり立てたりする。

・頭に右手を置いて、その手で頭を右横に倒す、斜め前に倒す、真下に倒す。左も同様に行う。

・両手を肩に置いて肩回し、腕を肘から動かし肩甲骨を回す。

 

最低でもこれらの簡単な動きを仕事の合間に入れて全身の筋肉を意識して動かしていくと、血行がよくなり身体がポカポカとしてくるはずです。硬くなった筋肉に血液が流れていきます。動けなくなるような大事になる前に日頃から小さな努力を積み重ねていきましょう。

 

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