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現代の生活に関節が危機的!今必要なこと



紅葉が進むここ浅草ですが、だいぶ人出が戻ってきました。雷門から仲見世へ、そして浅草寺界隈ではコスプレ的な綺麗な和服を着る若い女性の姿がかなり増えて、街の賑わいに色を添えています。着物の着方も昔とは異なり、靴を履いていたり、襟元や胸元に洋風レースをあしらい、可愛い帽子をかぶったりしている。現代人の着物の着付けも様変わりしてきたと感じます。

 

話は変わりますが、以下のことがまだ出来ますか?

あぐらをかく


正座する


足を伸ばして床に座る


和式トイレのようにしゃがむ


現代の生活では上記のような身体のポーズを取る事が減ってしまったので、出来なくなる人がとても増えています。特にまだ高齢とまでいっていないのに、以前は普通に出来たのに今はもう出来ないという方、そしてそれを早々に諦めている方は要注意ですよ。

 

<ひと昔前の生活って?>


座敷にお膳を置いて畳に座ってご飯を食べる。食べる為には立ったり座ったりして準備と後片付け。食事が済めばお膳を片付けて、畳の上に布団の敷いて寝る。朝起きたら布団を押入れに片付けて、またお膳を置いて朝ごはんの支度をする。トイレは「和式便所」。掃除はほうきで掃いてから雑巾掛けをする。買い物、調べ物は動き回って手に入れる。

 

<現代の生活はどうでしょう?>


椅子とテーブルで食事をし、ベッドで寝る、洋式トイレ、リクライニングのソファでテレビを見続ける、電化製品の発達で、テレビのチャンネルを変えるのも、クーラーのスイッチを入れるのも、電話に出るのも、全く動かずに手元で出来ます。掃除はモップで簡単ウェットワイパー?もしかしたらロボットがしてくれる?分からない事はインターネットで調べればすぐわかるし、欲しいものは注文すれば直ぐ届けてもらえる。

 

生活のスタイルが変わっていくのですから出来なくなるのは当然と言えます。生活する上でどんどん楽になるとはいえ、体の為にはどうでしょう?普段の生活で必要ないからと言って動かない生活をしていると、関節が硬くなってその関節の可動域が狭くなるということです。

関節を曲げられない、広がらない、回せない、ということになっていませんか?長い年月の流れの中で、人がいくつかの機能を捨てていくこともやむを得ないでしょう。でもまだ出来ないと困るのではないですか?

靴のかかとに手を挟ん靴を履く時や、かがんで靴紐を結ぶ時、足の爪を切る時に床に座って出来ない、和式トイレでは用を足せない、などなど自分でも困ったなと思うことが増えていませんか?関節が動かしずらくなると当然身体全体の硬さを生み出し、肩こりや腰痛に結びついている事例もあります。

 

<ではどうすれば出来るようになるの?>

残念ながら、時代を昔に戻すことが出来ませんから、自分の身体の為に個々で努力して⑴あぐらをかく、⑵正座する、⑶足を伸ばして床に座る、⑷しゃがむ、これらのポーズを進んでとることです。それを自ら行わなくてはならない時代となってしまったのです。

年齢が増すにつれ身体が硬くなり益々動きが悪くなったなと気づいた方は、その「気づき」を大切にしましょう。気づいた事で注意したり努力をすることができれば、またできるようになっていきます。

もちろん無理をして長時間正座をしなさいとは言いません。でも少しでも時間を作って努力して関節を動かすことだと思います。そして硬くなった筋肉をほぐして、動きを良くするための策を練ること。生活スタイルが楽々になった為に、身体のメンテナンスに時間とお金をかける時代とも言えるでしょう。

マッサージ、入浴、ストレッチはとても大切です。更に筋肉を増やす「筋トレ」も。

テレビを見る時間を床で足伸ばしをしながら見るとか、料理中のちょっとした待ち時間にしゃがんだりスクワットしたり、湯船の中で正座してみる、入浴後あぐらをかいて深い呼吸で瞑想したり、などなど自分にできることは生活の中に取り入れてみることです。ちょっとした小さな努力を地道に行う、それが大切です。

 

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