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腹筋力アップ−腰痛改善の為の骨盤押し付け運動

今年も押し詰まって参りました。通常ならば今頃は忘年会の予定でスケジュールが埋まって、かなり忙しくしていたと思いますが、私については今年は忘年会ゼロ。出費はかなり減りましたが、それだけ見ても飲食店の経済打撃は計り知れません。

2020年はコロナ一色の一年とも言えますね。忘れられない年ー子年でした。新型コロナウイルス感染について、「感染防止」「自粛生活」「手の消毒」「マスク」「時短営業」、年末には「勝負の3週間」などの言葉が飛び交った一年でしたが、今なお感染者数増加に歯止めがかからない毎日です。

「医療崩壊」という言葉も初めて聞く恐ろしい言葉です。

 

また、コロナ感染を避ける為にリモート化や至る所でオンライン化され、それに伴う腰痛、疲労、肩こり、精神不安などが耳に入ってきます。

既往症をお持ちの方の病気悪化、運動不足による肥満なども問題です。

 

確かな事は、今までとは生活が一変したのです。大きな変化がもたらされたのです。もう元の生活に戻るのを待つーのではなく、その経験を踏まえて前に進むのです。

人も自然界のほんの一片にすぎません。感染を恐れるだけでなく立ち向かう、または共存するとしたらどうしますか?この期に自分の健康を守る為に一体何ができるのか?考えることです。

こうした時にこそ免疫力アップを怠らないということを改めて申し上げます。

・適度な運動、食事、睡眠

・自律神経を整える努力(深呼吸、血行促進、ストレス軽減)

・自分の身体は自分でつくる、守る

これらの基本的な事を今一度見直してみる事をオススメします。

 

<腹筋力アップ−骨盤押し付け運動>


「自分の体は自分でつくる、守る」為に、今回特にご紹介したいのは腹筋力アップです。

腹筋力を付けるのは体全体に良い効果を発揮します。仰向けで行う骨盤押し付け運動を習得すれば、座ったままでも立っている時も自分で簡単にできます。気づいた時に常に行えば、腹筋力が付き、お腹のたるみがスッキリするだけでなく、腰痛改善に確実に繋がります

①仰向けに横になり、膝を立てる

②両手の平を腰のすき間に差し込む

③お腹に力を入れて、差し込んだ手のひらを押しつぶすように、息を吐きながらお腹をひっこめて、腰椎を床に押し付けて10秒キープ。

④もしできれば骨盤押し付け状態をキープしたまま軽く頭を起こしへそを見ると腹筋強化の効果がアップします。

これを1度に10回繰り返す。できれば朝晩行う。慣れたきたら腰に差し込む手は入れなくてもいいです。

この動きで脊柱管の狭窄部を広げられて腰痛改善に大きな効果があります。やり方の要領がわかれば、立ったままでも椅子に座っている時も腰椎を丸める動きができるので、通勤電車での移動時間にも簡単にできるし、腹筋運動になるので、ぽっこりお腹でお悩みの方にもオススメです。

 

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