コロナ禍でのオリンピック開催

美しいスカイツリー東京２０２０バージョンをお見せいたします。同時に隅田川にかかる吾妻橋もオリンピックカラーです。

ただ今コロナウィルスの感染が治まるどころか、感染拡大が続いています。

その中でオリンピックがスタートして早くも１週間、連日世界の選手達の熱い戦いと、日本の選手の金メダルラッシュに、感動をもらっています。

オリンピックについては賛否両論ありましたし、開催直前まで数々の問題が続出もしたけれど、でも開催した勇気とその中での努力は評価に値すると思います。世界には色々なスポーツがあって、それぞれの発展と進化をし続けている、それを再確認させてもらっています。

無観客というのはとても残念でなりませんが、たまたまコロナ禍での開催という悪いクジを引いてしまったので、それは諦めるより仕方がないと、自らに言い聞かせています。

自分の住む町東京での開催は、多分生きている間にもう二度とないと思うから、私も当選した２枚のメイン競技場の陸上競技の観戦チケットを大切に持ち続けて、東京で本物のオリンピックを直に見れるという期待を、本当に最後まで諦めずに楽しみにしてきたのだけれど、残念ながら無観客開催という結論となってしまいました。

 

テレビで激戦も見応えがありますが、オリンピック選手の筋肉質の身体には目を見張ります。

鍛え上げられた肉体というのは一朝一夕に簡単にはできるものではない。怪我や苦痛の連続もあったと察しますが、その中で諦めずに鍛え続けた努力の結晶を見せてもらっています。

その身体をフルに生かしてメダルを取るという結果を出せる選手は本当に素晴らしいと思います。そういう姿を見て勇気とエネルギーをもらいます。でも「メダルを取れない人」がいてくれるからこそ「取れる人」がいるのです。

たくましい肉体で果敢に戦う姿を見せてくれて本当にありがたいことです。そして負ける姿を見せてくれるのもありがたいです。

 

自粛をせまる政府の声を聞くと外出は極力避けろという。でも夜の隅田川から五輪の色にライトアップされたスカイツリーの美しさは、是非今見ておくべきです。人混みを避けて、散歩しながらゆっくりと見て、じきに終わる東京オリンピックを今少し味わうのは良いのではないでしょうか？