母乳マッサージで感謝と感動
猛暑が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
暑さに強いと自負していた私も、さすがに気温が35℃を超えてくるとかなりキツいと感じて、外に出る気持ちがかなり減少します。
先日久しぶりに出産後1週間の方の母乳マッサージをさせて頂きました。初産で3140gの元気な男の子を出産したママさんの母乳がすごく沢山出るので、張りがキツくてお乳が痛いという方です。産婦人科ではお産後は母乳の取り扱いの指導はあまりされないのですね?
母乳も出過ぎるのも辛いものです。取り扱いに注意が必要です。食事は特に注意しないと、カロリーの高い食事や甘いケーキなどを摂取してしまうと大変な事になります。お乳が手に負えない程張り過ぎて胸に熱を持つこともあります。
食事は気をつけてバランスの良い日本食を摂ること。例えば白身魚とご飯と味噌汁、豆腐や煮物など野菜中心のおかずをしっかりと摂ることをお勧めします。母乳は元は母体の血液ですから、血液サラサラの食事を心がけることです。
<母乳マッサージ>
初産では乳頭の乳腺が全て開栓していないことがあって、小さい細い腺のどこかが詰まっていて出切らないと母乳が溜まってしまい、それが痛みに繋がるのです。
初めは片方ずつお乳の基底部から、張り詰めた部分を崩すように大きく動かしていきます。
段々上がっていって、下から押し上げていき、乳頭では指先を細かく動かして母乳を外に出すように押し出します。
その際に気をつけるのは、乳腺には大小があるので、小さい腺まで全部の腺が開通するのを確認します。大きくて太い腺からの母乳の出は良いので心配ないのですが、小さい腺は滞りやすいのでそれが詰まったり溜まったりするので注意することです。
乳頭を柔らかくマッサージして、全部の腺から勢いよく出るおっぱいに赤ちゃんが吸い付いてグイグイ飲んでくれると、更に乳頭も柔らかく軽くなって伸びが出るので赤ちゃんも飲みやすくなり、ママさんも痛みから解放され、本当に母子共に満足感に満たされるのです。
その瞬間は、新米ママさんと新たな人生をスタートしたばかりの赤ちゃんに携わらせてもらった私も嬉しい瞬間で、感謝と感動のひと時です。
母乳がよく出る人は、飲み残しをそのままにしないで、新生児でまだ飲む量が少ない時期はこまめに搾り捨てて、おっぱいを軽くしておくと良いです。また赤ちゃんが泣き出すとお乳がすぐに張ってきますから、新しく湧いてきた母乳をどんどん飲ませてあげるのが良いですね。
<お産後の母体のバランスも長生医学のマッサージでしっかりと整えます>
お産で強く息んだために、力の入った足腰の筋肉痛が出て、更に出産による骨盤の恥骨結合部のズレなどがあると腰痛に繋がってきます。骨盤の歪みを調整しておきます。
子供は宝ものです。赤ちゃんの成長を心から応援し楽しみにしています。
マッサージ治療室 岩ぶちでは、長生医学で学んだ「手から放つプラーナ」で身体を芯から柔らかくして、血行を促進し、コリ固まった筋肉の回復の手助けをします。お困りの方は是非いらして下さい。
自らの体に秘めた回復力を導き出すのが長生療術のマッサージです。初めての方は是非一度お試し下さい。お待ち致しております。
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