出産後の母乳ケア 簡単マッサージのご紹介!
この2020年の4月ー5月は新型コロナウィルスの為に世界的に歴史に残る事態となりました。初めて「自粛生活」というものを経験しました。不要不急の外出は極力控えて過ごしましたが7月からはここ浅草の人出も少しずつですが増えてきました。
その様な中で、『マッサージ治療室 岩ぶち』は元々お一人様ずつの対応なので、他の人と交わる事がありませんし、お一人の施術が終わったらすぐ消毒、という事を繰り返していましたので、むしろ喜んで来て下さる方もいらっしゃいました。
先日出産を無事に終えて、その後の母乳のケアで赤ちゃんを連れての患者様を施術しました。赤ちゃんは国の宝ですから、その成長に少しでも関わらせて頂くのはとても嬉しいです。
出産した病院では、コロナの感染防止の為に面会は控えられ、出産時の立会いもなく、その後の母乳の扱いの指導もほとんどなく退院となったそうです。そこで今回は出産後の母乳ケアについて触れてみます。
これらが出産後起こり得る不快症状です。やっと出産を終えてホッとする間もなく次々と痛み苦しみが襲ってきて、赤ちゃんは可愛いけれど身体はキツイ時です。その中でも特にお乳の張る痛みというのは大変なもので、トラブルにならない様に注意が必要です。
母乳は出産後自然に湧いてくるものですが、初産で慣れていない方にとっては、色々初めての経験ばかりで自分の身体の大きな変化に戸惑ってしまいます。
乳腺が上手く開通していないと中で母乳が溜まってしまい、痛みや熱がでることがあります。
生まれたばかりの赤ちゃんは吸引力が小さいし、すぐ疲れてしまって飲む量も初めは少ないので、飲む量より湧いてくる母乳の方が多くて残ってしまうと、お乳がおっぱいのなかで古くなってしまったり、扱い方が悪いと熱を持って痛くなることがあります。
そういう時の母乳はどろっとして色も濃くなり、赤ちゃんには古い母乳をのませ続けることにも成り兼ねません。
母乳は始めの方を少し絞り捨ててから飲ませはじめて、飲み終わったら残った分をなるべく出し切っておきましょう。次の新しい母乳が湧いてきます。
乳房の基底部を片方ずつ両手で持ち上げる様によく動かします。ホットタオルで温めたり、お風呂などで行うのも有効です。脇の下からも、鎖骨の下あたりからも、乳頭に向かって乳腺が沢山伸びて集まってきているのをイメージして、なるべく基底部から乳頭へ乳汁を押し集めるようにします。ゴリゴリとした硬い感触があれば円を描く様にくるくると表面からそれを崩すようにします。
乳頭は色々な方向から、つまむように持って実際に母乳をしぼり出していきます。乳輪部と乳頭は特に柔らかくしておかないと赤ちゃんの小さな口に対応できませんから、つまむ角度を変えながら丁寧に行いましょう。左右をそれぞれ行います。
母乳は元を辿れば血液ですから、血行を良くする為にはマッサージはとても有効です。全身の血行を良くする為の軽い運動やストレッチを自ら行い、骨盤底筋体操や腹筋運動をすることなどは腰痛の改善にも繋がります。
自己流でやっても上手くいかない時は是非いらしてみてください。胸周辺に限らず出産で疲れた母体の全身のマッサージで色々な筋肉のコリや張りを取ることは重要です。<出産後起こりがちな事>の1から5のどれも改善が期待できます。マッサージを受けて「気持ちが良い」と感じる事は脳の癒しにもなるのです。
新型コロナウィルスによる自粛生活で凝り固まった体を癒すためにも、頑張った自分にご褒美としても、全身マッサージを受けてみませんか?
長生医学で学んだ「手から放つプラーナ」で身体を芯から柔らかくして、血行を促進し、回復の手助けをします。
自らの体に秘めた回復力を導き出すのが長生療術のマッサージです。初めての方は是非一度お試し下さいませ。お待ち致しております。
ご希望の方はお電話でのお問い合わせかLINE友達追加ボタンからご連絡くださいませ。
その様な中で、『マッサージ治療室 岩ぶち』は元々お一人様ずつの対応なので、他の人と交わる事がありませんし、お一人の施術が終わったらすぐ消毒、という事を繰り返していましたので、むしろ喜んで来て下さる方もいらっしゃいました。
先日出産を無事に終えて、その後の母乳のケアで赤ちゃんを連れての患者様を施術しました。赤ちゃんは国の宝ですから、その成長に少しでも関わらせて頂くのはとても嬉しいです。
出産した病院では、コロナの感染防止の為に面会は控えられ、出産時の立会いもなく、その後の母乳の扱いの指導もほとんどなく退院となったそうです。そこで今回は出産後の母乳ケアについて触れてみます。
<出産後起こりがちなこと>
- 会陰切開の傷が痛む
- 乳房が張って痛む
- 子宮の収縮で下腹部が痛い
- 便秘や痔になりやすい
- マタニティブルーになることもあります
これらが出産後起こり得る不快症状です。やっと出産を終えてホッとする間もなく次々と痛み苦しみが襲ってきて、赤ちゃんは可愛いけれど身体はキツイ時です。その中でも特にお乳の張る痛みというのは大変なもので、トラブルにならない様に注意が必要です。
母乳は出産後自然に湧いてくるものですが、初産で慣れていない方にとっては、色々初めての経験ばかりで自分の身体の大きな変化に戸惑ってしまいます。
乳腺が上手く開通していないと中で母乳が溜まってしまい、痛みや熱がでることがあります。
生まれたばかりの赤ちゃんは吸引力が小さいし、すぐ疲れてしまって飲む量も初めは少ないので、飲む量より湧いてくる母乳の方が多くて残ってしまうと、お乳がおっぱいのなかで古くなってしまったり、扱い方が悪いと熱を持って痛くなることがあります。
そういう時の母乳はどろっとして色も濃くなり、赤ちゃんには古い母乳をのませ続けることにも成り兼ねません。
母乳は始めの方を少し絞り捨ててから飲ませはじめて、飲み終わったら残った分をなるべく出し切っておきましょう。次の新しい母乳が湧いてきます。
簡単マッサージ
乳房の基底部を片方ずつ両手で持ち上げる様によく動かします。ホットタオルで温めたり、お風呂などで行うのも有効です。脇の下からも、鎖骨の下あたりからも、乳頭に向かって乳腺が沢山伸びて集まってきているのをイメージして、なるべく基底部から乳頭へ乳汁を押し集めるようにします。ゴリゴリとした硬い感触があれば円を描く様にくるくると表面からそれを崩すようにします。
乳頭は色々な方向から、つまむように持って実際に母乳をしぼり出していきます。乳輪部と乳頭は特に柔らかくしておかないと赤ちゃんの小さな口に対応できませんから、つまむ角度を変えながら丁寧に行いましょう。左右をそれぞれ行います。
母乳は元を辿れば血液ですから、血行を良くする為にはマッサージはとても有効です。全身の血行を良くする為の軽い運動やストレッチを自ら行い、骨盤底筋体操や腹筋運動をすることなどは腰痛の改善にも繋がります。
自己流でやっても上手くいかない時は是非いらしてみてください。胸周辺に限らず出産で疲れた母体の全身のマッサージで色々な筋肉のコリや張りを取ることは重要です。<出産後起こりがちな事>の1から5のどれも改善が期待できます。マッサージを受けて「気持ちが良い」と感じる事は脳の癒しにもなるのです。
新型コロナウィルスによる自粛生活で凝り固まった体を癒すためにも、頑張った自分にご褒美としても、全身マッサージを受けてみませんか?
長生医学で学んだ「手から放つプラーナ」で身体を芯から柔らかくして、血行を促進し、回復の手助けをします。
自らの体に秘めた回復力を導き出すのが長生療術のマッサージです。初めての方は是非一度お試し下さいませ。お待ち致しております。
ご希望の方はお電話でのお問い合わせかLINE友達追加ボタンからご連絡くださいませ。
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